mizukisaki diary

ただの日記

いつもはみないけど。

毎年この時期は24時間テレビ

普段は見ないです。

きっと感動したり、
泣いたりするんだろうけど
どうしても苦手で。

医療者としてはダメなのかなーと思いつつ。

夜勤明けで寝て
たまたまテレビをつけたら
24時間テレビ笑点のコーナーでした。

なんとなく子供の頃から見ていた番組。
田舎で祖父母もいたので
その影響です。

今年亡くなった歌丸さんの特集でした。

生前最後の動画を流していましたが、
食事が取れないために
経管栄養のチューブが入っていることに
気づきました。

普段病棟でよく見る光景。

でも元気な姿を小さい頃から見ていた
芸能人の人が
経管栄養のチューブを
入れているのは衝撃的な光景でした。


入院してくる患者さんに
経管栄養をするのは
なんの抵抗もありません。

必要性も理解しているし
認知症で抵抗されながら
チューブを入れる事もあります。

でも元気な頃を知っている人って
ちょっと衝撃でした。

これが家族ならきっと
こんな衝撃じゃないんだろな。

小学生の頃に祖父が亡くなっていますが
10歳ぐらいのことなので
ほとんど覚えていません。

両親からも詳しく説明された事もないし
ただ、両親や祖母どんな姿だったのか
残される家族がどんな不安や
どんな思いなのかを
子供ながらに見ていた記憶があります。

患者本人だけが病気や老い、死と
戦っているわけじゃなくて
周りの人間も一緒に悩み、苦しんでいる。

よく若年性癌や小児がん
テーマにしたテレビはよく見るけど
高齢者やその家族をテーマにしたテレビって
ないよなー。

みんな最後に行き着く先は一緒。
そこにどうやって向かって行って
どうやって向き合うか
それは人それぞれ。

歌丸さんのように
最後まで諦めない姿を
見せてくれる人もいるけど

そんな人たちばっかりじゃ無いし
ドラマになるような事ばかりじゃ無い
それでも、世間から見えないところで
沢山の人が、
病気や死と向き合っているという事実。

普通に生活している人じゃわからない。
病院の現実。

この仕事は泣きたくなる事も
文句を言いたくなる事も沢山ある。

やりたく無い仕事、汚い仕事。
患者と医者に挟まれて、
怒鳴られることもある。
ミスしたら、最悪の事も考えられる。

でも、その人の最後の時間に
関わっている事、関われる事。
もっと真剣に向き合いたい。

きっと私にこの仕事は向いていない。
感情に左右されやすいから。
でも、それが役に立つ事がある事、
認めてくれる人がいる事
ありがたいと思う。

いつもは見ないのに
たまたますごく考えさせられた。


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